〜日中韓子ども童話交流2019 in 中国・北京〜

日中韓子ども童話交流2019が、2019年8月17日〜23日にかけて中国・北京で行われました。日本からは、参加児童33名と参加経験者10名が参加しました。

8月16日

翌日から中国で始まる日中韓子ども童話交流2019に向けて、日本団の出発式が東京オリンピックセンターで行われた。今年初めて開催された中高生イベントも同日に行われ、出発式に中高生も参加し、より盛大な式となった。

8月17日

日本団は、中国に向けて出発した。

子どもたち、参加経験者たちは期待と不安が入り混ざる中、日本を飛び立ち、外国の地へ向かった。

無事、中国🇨🇳に到着すると、多くの事業参加者に出迎えられ、私たちの事業が幕を開けた。

8月18日

今日はなんと言っても、万里の長城!

あの世界遺産で有名な万里の長城を目の前に、みんな大興奮。1日で8キロ以上歩くという、万里の長城ならではの大移動となったが、素敵な景色を写真に収め、思い出に残る1日となった。

8月19日

この日も観光day!

現在、北京で開催されている園芸博覧会に参加した。広大な土地に、辺り一面の美しい花が咲き誇り、今回のテーマである「園」を存分に堪能した。

8月20日

この日は、念願だった中国の本場、ダウンタウンを訪れた。中国の参加経験者たちが、中国で有名なしゃぶしゃぶ料理をおもてなししてくれた。

ダウンタウンから帰ったあとは、「園」をテーマにした扇子づくりに取り組んだ。みんな独自性を発揮し、オリジナルの扇子が完成した。

 

子どもたちは、体験した園を生かして、絵本づくりに励んだ。

8月21日

この日も1日観光day!

暑さから逃れようと避暑山荘へ。また子ポタラ宮を登った。頂上からは、北京市内を一望でき格別な景色だった。

8月22日

昨日から作り始めた、童話を完成させた。

今年は新たな試みとして、10年が経った参加経験者たちも全員で1つの絵本を作り上げた。

 

午後からは、小学生・参加経験者の絵本発表会。

多様な園を感じるとともに、個性溢れる絵と文章で観客を魅了した。

 

そして、夜は待ちに待った隠し芸大会。

拍手喝采の大盛り上がり。過去1番の盛り上がりで隠し芸大会を終えた。

8月23日

お別れのとき。

終わってみれば、あっという間だった。各国代表が素敵なスピーチを述べ、余韻の残る感動的な閉会式となった。

 

最後に集合写真を撮り、それぞれのバスで帰路へと向かっていった。子どもたちの中には、お別れの寂しさと再会の約束を誓う、そんな涙が溢れている子もいた。

 

何人かの参加経験者は、韓国フォーラムに向けて、また新たな地へ飛び立とうとしている。